みなさんこんにちは、マサルです。
皆さんは普段どれくらい中国語で会話する機会がありますか?
現在の自分の環境としては、レッスン以外で中国語を話す機会が意外と少ないです。なので、時々Hello Talkという語学学習アプリで中国の友達とやり取りをしていますが、電話が苦手なのでチャットでやり取りをしています。授業以外だと、以前紹介したアウトプット練習や授業の予習・復習の時に話します。
上達させるためにも日頃中国語を使う事が大切ですが、話す機会が少ない場合、一番中国語を日常に取り入れやすいのは「書くこと」ではないでしょうか?
という事で今回は「書くこと」にフォーカスし、中国語力を上げるためにやっていることを3つ紹介いたしますので、是非参考にしていただけたらと思います。
1.中国語でメモを取る
例えば、
・to doリスト
・買い物メモ
・時間
・場所
・人
などなど、、
仕事の時が一番メモを取ることが多いです。日記(長文)だと書く内容を考えなければいけないので労力が必要ですが、メモはすでに書く事が決まっており、書く事が短いため中国語そのものに集中する事ができるため、自然と習慣化できると思います。
ここで、メモを取る際に気をつけている事があるので紹介します。
⑴書こうとして出てこなかった単語などは後から調べる
〈目的〉
・自分の語彙・文法力を都度確認する
ついでにまだ習っていない言葉(メモと関連する事)も覚えるようにしています。
⑵なるべく手書きで書く
〈目的〉
・簡体字を覚えているか確認する、書けない単語は後で練習
スマホやパソコンで文字を入力する機会が多いので、思ったより字を忘れがちです。
⑶日本語と漢字を比較する
〈目的〉
・日本語と似ている字を混同させないようにする
中国語を書いていると逆に日本語の漢字が分からなくなってしまうので、一緒に日本語も再確認するようにしています。
2.紙の辞書を引く
紙の場合、字を調べた時に別の意味や使い方が自然と目に入りますよね。そのため、ついでに別の知識を得ることもできます。また、紙だと色んなページを行ったり来たりしやすいので使いやすいと思います。(デジタルの場合は、調べたいことを検索しやすいといったメリットがあると思いますが、、)
辞書にもいくつか種類がありますが、収録されている単語の数が多すぎても使いこなすのは難しいと思うので、ベーシックなものが使いやすいと思います。購入する際は、帯などを見てどれくらいのレベルの辞書なのか確認してみてください。
以上2つ、すぐにできる手軽なものを紹介しました。
これから紹介する3つ目は、時間と余力があって気が向いた時に行います。
3.文章を書く
〈目的〉
・勉強した単語や文章を、日常生活で自然に使えるようにする練習
・授業で勉強したことの復習・まとめ
⑴書き方
先ほども言いましたが、スマホやパソコンで入力するだけだと漢字を忘れてしまうので、ノートなどに手書きで書くようにしましょう。パソコンで書くのも悪くないですが、文字の変換が間違ったまま書き続けてしまう恐れがあります。
⑵書く内容
今日の出来事や明日の予定など、直近の出来事の方が詳細を書きやすいと思いますが、書く内容が思い浮かばない場合は今日の天気や気温など、データに基づいた内容を書いてみるのが良いと思います。
今の時期であれば、連日の猛暑や台風の天気情報や夏期休暇の予定など、ネタを考えやすいのでははないでしょうか?
⑶書く量
好きなだけ書けばよいと思いますが、少なくとも3行〜5行くらいは書いた方がよいと思います。短すぎると、せっかく勉強したことを文章に入れられません。やる気があるうちに、勉強したことを盛り込んでみてください。終わった後の達成感はとても気持ちが良いです。
書き終わったら時間をあけて再度読み返して書き直しましょう。
意外と文法が間違っていたり、内容の時系列がおかしかったりします。
⑷まだ習ってないことを入れる
日記を書く(アウトプット)練習のついでに、内容にちなんだ言葉や表現を調べて使うことで、新しい知識を得ることができるので、レベルアップできます。
⑸文章の添削
できれば書き終わったら誰かに文章を添削してもらいましょう。先生に確認してもらうのが一番良いですが、難しい場合はチャットGPTに確認してもらうのもオススメです。今は手書きで書いた文章を写真に撮ってデジタル化できるアプリがあるので、よかったら活用してみてください。
いかがでしたか?どれも簡単にできるのではないでしょうか?
小さなことでも続けていれば自然と中国語を使う範囲が広がり、さらにレベルアップできますね!
最後までご覧いただきありがとうございました、みなさんの勉強のお役に立てれば幸いです。
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