こんにちは、みなさん!肖楠です。
今日はちょっと面白い数字についてお話ししたいと思います。中国語の「2」には「二」(èr)と「两」(liǎng)という2つの読み方があります。これ、混乱しやすいですよね?
まず皆さんがどの程度理解しているか、いくつかのクイズでテストしてみましょう!
クイズ:
ケーキが2つあるとき、それは「两块蛋糕」ですか、「二块蛋糕」ですか?
時計が2時を指しているとき、それは「两点」ですか、「二点」ですか?
200元を持っているとき、それは「两百块」ですか、「二百块」ですか?
建物が2階建ての場合、それは「两层」のビルですか、「二层」のビルですか?
答えは記事を読んだ後、教えてね!
皆さん、これまでにたくさんの文法規則を学んできたと思います。例えば、量詞がついているときは「两」を使うとか。でも、なぜこのような規則があるのでしょうか?今日はその理由を根本から解明してみましょう。
例の分析:
まずはこのケーキを見てください。1階は緑色で、2階は黄色です。このケーキは合計「两层」です。そして、これは「大哥」と「二哥」です。合わせて「两个哥哥」。さらに、「一月」と「二月」、合わせて「两个月」です。「一号」と「二号」も、合わせて「两天」ですね。
お気づきですか?「二」は順序を示し、「两」は総数を示します。理解できましたか?
次に、量詞がつく場合、順序を示すのではなく、総数を示すので、「二」と「两」どちらが適切かを考えてみましょう。
次のチャレンジ:
これらの画像を見て、「二」か「两」かを判断しましょう。
何人ですか?
何軒のレストランですか?
ケーキは何個ですか?
これは順序を表しているのか、それとも数量を表しているのか?そうですね、数量です!したがって「两个人」、「两家饭店」、「两块蛋糕」が正解です。もし順序を表すなら、「第一个人」、「第二个人」と言い、合わせて「两个人」ですね。
特例の紹介:
通常、量詞がある場合は「两」を使うべきですが、「二两」という表現があります。これは量の単位で、例えば「二两肉」と言った場合、これは「肉20グラム」を意味します。なぜ「两两肉」と言わないのでしょうか?それは言葉が不自然になるからです。したがって、この場合は「二两」と言うのが一般的です。
また、時間を表す場合、通常は「二点」と言いますが、特例として「两点」とも言います。これは「两」の方が発音がはっきりしているためです。中国には多くの方言があり、「二」の発音は聞き取りにくいことがあります。だから、混乱を避けるために「两点」と言うのです。
まとめ:
それでは、今日のレッスンの要点をおさらいしましょう。
「二」は通常、順序を示し、「两」は数量を示します。
量詞がついているときは、数量を表すので「两」を使います。
特例として、「二两」と「两点」があります。
おまけに、数字だけを言うときは通常「二」を使いますが、「百」「千」「万」「亿」の前では「两」を使うことが多いです。
これで終わりです。内容をYouTubeにまとめましたので、リンクは下記にあります。それでは、またお会いしましょう。さようなら!
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